お肌に優しいアクセサリーの作り方
自分だけのハンドメイド・アクセサリー
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自分好みに作れるハンドメイドのアクセサリー人気ですが、金属アレルギーが心配で着用できない…という方も多いのではないでしょうか。しかし、心配な方でもしっかりとパーツを選べば、対応可能というのをご存知ですか?今回は、おすすめのパーツと、ハンドメイド・ピアスの作り方をお伝えします。
目次
金属アレルギーが心配な方へ
金属(接触)アレルギーは、金属に含まれる成分が溶け出し、汗や体液と合わさって反応することで起こります。当店ではお肌に優しい純チタンパーツなどをオススメしています。
チタン
軽くて丈夫なチタンは、人工関節やインプラントなどに採用されています。表面に作られる酸化被膜により安定し、それ以上の酸化を防ぎます。
サージカルステンレス
サージカルは「医療用の」、ステンレスは「錆たり汚れたりしない」と名付けられた合金で、耐食性にとても優れています。
金
金そのものは柔らかく、銅や銀、亜鉛、ニッケル、パラジウムなど、別の金属と混ぜられていることが多いので、金の純度が高いほどアレルギーが起きにくいと言われています。24分率で示されるので、24で割ると金の純度がわかります。18Kは75%、14Kは58.5%、10Kになると42%ですので金よりも混ぜものの方がが多いということになります。ちなみに24Kは純金です。
プラチナ
一般的にアレルギーが起きにくいと思われているプラチナですが、こちらも純度などによっては起きる場合があります。
レジンで作るオリジナル・ピアス
レジンとは紫外線で固まる液体状の透明樹脂で、型やパーツに流し込むだけでアクセサリーに使用できるレジン・チャームを作ることができます。中に入れるもの(封入物)の種類や色合い、配置などを工夫してオリジナリティ溢れるレジン・ピアスを作ってみてはいかがでしょうか。
準備するもの
- レジン液(ハードタイプ)
- ピアスパーツ
- 型(シリコンモールド、ミール皿など)
- 封入物(ホログラム、ドライフラワー、ストーンなど)
- 爪楊枝
- UVライト
- ボンド
作り方
- 型にレジン液を少量入れ、その上から封入物を配置します
- レジン液を上から気泡が入らないよう静かに流し入れます
- 爪楊枝を使って封入物の位置をずらしたり、気泡をつぶしたりして、全体を整えます
- UVライトでしっかり固めます
- 完成したレジンにピアスのパーツをボンドで固定したら完成です
まとめ
金属アレルギーが心配な方も、オリジナルのアクセサリー作りを楽しむことは可能です。症状が出てしまう原因は人それぞれですが、アレルギーが起きにくい素材を選ぶことにより、前向きな対応は可能です。また当店でも、お肌にやさしいジュエリーを多数ご紹介しております。