ピアスホールの入り口が見つからないとき
ピアスホールの入り口が見つからないときの対処法
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ピアスを装着したりする時に、ピアスホールの入り口が見つからないことはありませんか?せっかくピアッシングしたのに、付け外しの度に穴がわからなくなっては、ピアスを付けること自体が段々と億劫になってきてしまいます。装着時の痛みが原因でピアスを付けることを止めてしまい、せっかく開けたピアスホールが塞がってしまった、などということも実際にあるそうです。痛みなくピアスをつけたり、外したりするには、どのような工夫をすればよいのでしょうか?
今回はピアスの付け外しのときに穴が見つからない時の対処法について、お話させて頂きます。また、特にピアッシングして間もない方は、注意が必要です。
目次
ファーストピアスからセカンドピアスへのタイミング
ファーストピアスを開けた後で、ピアスの付け外しする際に痛みを感じるのは、ピアスホールがまだ安定していないからです。安定していないピアスホールは敏感で、ピアスを少し動かしただけでも痛みを感じることがほとんどです。ピアスホールは安定するのに6~8週間程かかるといわれていますが、キズと同じで安定するのに個人差があります。
まずはピアスホールが安定するまで、ファーストピアスを付けたままの状態に保ち、時折ピアスを回してみたりして、痛みを感じなくなったら付け外ししてみることをおすすめします。
ピアスホール入り口の見つけ方
ピアス付け外しの際、工夫次第で穴をスムーズに見つけ、装着することが可能です。どのようにすればスムーズにピアスを付け外しできるのか、具体的に解説します。
1.手の消毒
ピアスを付け外しする時は、手洗いや消毒を実施し、できるだけ指先を綺麗な状態にしておくことが大切です。特に開けたばかりのピアスホールは細菌などに感染しやすく、ひどいと化膿してしまう場合もあります。ピアスホールを早く安定させるためにも、付け外し前の手洗いや消毒は徹底するようにお願いいたします。
2.軟膏を塗布
ピアスホールやピアスの軸に軟膏を塗ることで、ピアスの挿入がスムーズになります。両方に軟膏を塗ることにより、ピアスをより滑らかに挿入できることに加えて、皮膚を傷つけないようにピアスホールをカバーすることができます。
3.ピアスホールをゆっくり広げる
穴が見つからない場合、耳たぶをゆっくり下へ引きながらピアスを付け外しすることで、穴が多少広がり見付けやすくなります。耳たぶを引っ張ることによりピアスホールが広がるため、ピアスが挿入しやすくなりますが、無理しないことが大事です。
4.血行を良くする
ピアスを挿入する前に、お風呂に入ったり、耳朶を優しくマッサージしておくなど、血行を良くすることでピアスを比較的通りやすくする方法もあります。ピアスホールの皮膚が柔らかく伸縮しやすくなります。
ピアス挿入時にやってはいけないこと
ピアス挿入時にやってはいけないこととは、塞がってしまった穴を無理やり開けてしまうことです。塞がってしまったピアスホールを無理やり開けると、そこから出血してキズになり、化膿する可能性があります。時間がたって塞がってしまった場合は、再度ピアスホールを開けなおすなどの対応をとりましょう。また、化膿防止のためにも、ピアッシングはピンセットなどではなく、専用の器具を使用しましょう。
セカンドピアスの選び方
ピアスの付け外しに痛みが伴わなくなったら、ピアスホールが安定した証拠です。その際はセカンドピアスへの交換を考えましょう。ピアスホールが安定したとはいえ、この段階はまだ細菌やアレルギーなどによる肌荒れや化膿の可能性もゼロではありません。なので、セカンドピアスは肌に優しい素材のものを選びましょう。
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